県は4日、立山連峰の雄山(3003メートル)東側斜面にある御前沢(ごぜんざわ)雪渓と
剱岳(2999メートル)近くの三ノ窓、小窓の両雪渓にある三つの氷体が、日本雪氷学会
(東京都)によって国内初の「氷河」であると認定されたと発表した。立山カルデラ砂防
博物館(立山町芦峅寺)が調査し結果をまとめた論文が、同学会に受理された。
極東アジアでは氷河形成地の南限がカムチャツカ半島とされてきたが、認定によって
富山が南限となる。
同博物館が昨年9~10月に衛星利用測位システム(GPS)などで三つの雪渓を
調査したところ、最も規模の大きい三ノ窓雪渓の氷体(長さ1200メートル、
厚さ30メートル以上)が約30日間で31センチ移動。小窓雪渓の氷体
(長さ900メートル、厚さ20~30メートル)は約30日間で32センチ動いていた。
一昨年の調査で御前沢雪渓の氷体(長さ700メートル、厚さ30メートル)も約50日間
で7~9センチの流動があった。
同博物館は、立山が豪雪地帯で、風下に続く深い谷などの影響で雪が残りやすいため、
条件が重なって氷河が形成されたとみている。
皆様の暖かい「ワン栗」おねげえェしますだ。
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