鳥取のカニ漁船、露警備艇が日本海で拿捕
2009年 01月 28日
心配です。
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水産庁や鳥取県水産課によると、27日夜、鳥取県かにかご漁業組合に所属する漁船の第38吉丸(122トン)が日本海でロシア当局の臨検を受け、ロシア東部のナホトカに連行されていると連絡があった。違法行為があったとして拿捕(だほ)されたとの情報もあり、確認を急いでいる。安藤正史船長ら乗組員10人は全員無事という。
漁船は鳥取県境港市の水産加工会社「日吉水産」所有のカニかご漁船。県には同社から連絡が入った。県によると、第38吉丸は今月24日午前10時ごろ、境港から日本海に向けて出港。日本海の北大和(やまと)堆(たい)と呼ばれるベニズワイガニの漁場に向かった。ロシアの排他的経済水域に入ったかどうかが問題になっているとみられる。
漁船を使っている会社の幹部によると、船員から同社に船舶電話があったのは27日午後7時ごろ。
それによると、船を止めて船員が仮眠中に船が流され、ロシア側に入った。気づいた船員がすぐに日本側に戻したが、ロシア当局の船に発見され、臨検を受けたという。場所は北緯39度、東経133度あたりだった。今回の漁場はよく操業している海域で、ロシア側と日本側が入り組んでいるという。
船員は電話で「臨検してきたロシア当局が、仮眠中に流されたという事情をわかってくれない。漁はしていなかった。船員にけがはないが、連れて行かれるようだ」と話したという。同社幹部は「ロシア側に入らないよう気をつけて漁をするように言っていた。とにかく無事に帰ってきてほしい」と話した。
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by o-gyagu
| 2009-01-28 06:54
| ふと思うこと