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by o-gyagu
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スマホ急増、回線ピンチ…4社が空き周波数争奪

スマートフォン(高機能携帯電話)の急速な普及で、携帯電話のデータ通信量が急増し、
電話がつながりにくくなる恐れが出ている。

 携帯電話各社は、総務省が新たに割り当てる周波数帯の争奪戦を繰り広げているほか、
公衆無線LAN(構内情報通信網)の拡充など、携帯電話回線以外にデータ通信を迂回
(うかい)させるなどの対策を強化している。

 KDDIの田中孝司社長は9月26日の新商品発表会で「2013、14年には、
全体の通信量の半分は、携帯電話の回線以外に迂回させないといけない」と、
危機感をあらわにした。

 スマートフォンの利用者1人あたりの通信量は、従来の携帯電話と比べ、
10~20倍に増えるといわれる。
国内の携帯電話全体の通信量は毎年2倍のペースで増えている。
ほとんどの利用者が、データ通信料金定額のプランに加入しており、インターネットを多く使うためだ。

 今秋冬向け商品は、KDDIは9機種中6機種、ソフトバンクモバイルは12機種中11機種が
スマートフォンだった。
調査会社のMM総研によると、スマートフォンの出荷台数は08年度は110万台だったが、
11年度で約2000万台に達する見通しだ。全体の出荷台数に占める割合はすでに半数近くで、
15年度は7割を超えるという。

 総契約数も16年3月末には7000万件となり、国内で使われている携帯電話全体
の57%になると予測している。

 携帯電話各社は、総務省から割り当てられている周波数帯の中でなんとかやりくりを
してきたが、もはやパンク寸前だ。
このまま通信量の増加が続けば、通話が途切れたり、データ通信ができなくなったりする
事態も起こりかねない。

 このため、総務省は、アナログテレビ放送の終了など、周波数の再編によって空きが
できる700、900メガ・ヘルツ帯を携帯電話用各社に割り当てる方針だ。
900メガ・ヘルツ帯は、来年初めにも割り当て先が決まる予定だ。
700メガ・ヘルツ帯も14年頃には割り当て先が決まる見通しだ。

 700~900メガ・ヘルツ帯は電波が曲がりやすく、ビル陰や屋内でも届きやすい特徴が
あり、「プラチナ・バンド」とも呼ばれる。
現在はドコモとKDDIが800メガ・ヘルツ帯を使っている。

 総務省の調査では、国内の携帯電話事業者4社すべてが名乗りを上げている。
新周波数帯を獲得できれば、通話や通信の品質を格段に向上させることができるためだ。

 特に、これまで割り当てられていないソフトバンクとイー・アクセスは、ともに新周波数帯の
割り当てを強く求めている。
ソフトバンクは獲得を想定し、携帯基地局に計1兆円の設備投資をする計画を出している。
総務省が、新周波数帯の割り当てをどうやって判断するかが、各社の経営を大きく左右する。

皆様の暖かい「ワン栗」おねげえェしますだ。
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by o-gyagu | 2011-10-03 18:01 | IT関連