トキ飛来 県内で2羽目
2010年 03月 10日
平成20年9月に新潟県佐渡市で放鳥されたトキ10羽のうち、新たに雌の1羽が、
富山市八尾町に飛来した。
昨年、黒部市に飛来した雌とは別のトキで、県自然博物園「ねいの里」の湯浅純孝館長が
9日確認した。
県内に現れた2羽目のトキは8日朝、富山市八尾町の男性(69)が自宅近くで発見した。
9日も近くの水田に姿を見せ、雪が降りしきる中、長いくちばしで盛んに餌をついばんでいた。
この日連絡を受けた湯浅館長は、トキの右足に環境省の刻印が入った金属リングが装着され、
左足には個体番号「03」と刻んだ緑色のリングが付けられていることを確認。
「03」の特徴である顔面のこぶも認められたことから、黒部に“定住“したトキと一緒に
一昨年放鳥された1羽と特定した。
湯浅館長は「本能的に餌がありそうな場所に降りたのだろう。観察する時は、ストレスを
与えないようあまり近づかないでほしい」と話している。
皆様の暖かい「ワン栗」おねげえェしますだ。
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by o-gyagu
| 2010-03-10 07:44
| ふと思うこと